速効性の飲み薬(バイアグラ・シアリス)を服用します。
性的刺激が加わると、ペニスの海綿体に血液を送る血管が広がり、勃起します。
当院では20~80代の方まで毎月百錠以上を処方し、繰り返し使用されています。
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前立腺の病気
前立腺は、膀胱の出口にあるクルミ大の臓器で、その役割は精液を作ることです。 主な病気は前立腺がん、前立腺肥大症、前立腺炎です。
性行為感染症
性行為により男女間で感染します。
クラミジア, 淋菌による尿道炎や咽頭炎の方はよく来院されますが、半数は無症状です。
他にも、ペニスや膣に「できもの」ができるヘルペス, 尖圭コンジローマ, 梅毒などの患者さんが多いです。
勃起不全(ED)
過活動膀胱、膀胱炎
「おしっこが近い、もれる、すっきり出ない」と感じるのは膀胱の病気かも?
尿潜血(血尿)、タンパク尿
健康診断などの尿検査で「尿潜血, 尿タンパク」を指摘された場合、専門医での詳しい検査が必要です。
がん(膀胱がん, 腎がん, 尿管がん)や 腎炎が隠れていることもあります。
夜尿症
夜尿症は小学生のうちに治療しておかないと、中高生まで続くことがあります。
自然に治るまで3〜4年かかるところが、治療によって数か月で改善することが多いです。
包茎・包皮
*子供の包茎・包皮:
「おちんちんの皮(包皮)」は10~12歳までに自然にむけることが多いのですが、むけない場合は、大人になって手術が必要です。3~4歳頃までに「むけているか?」を、ご両親が是非確認してあげて下さい。
放っておいてむけない場合、中学生になれば親にも話せず、ずっと悩み続けることになりますが、早く気づけば「手術をせずに治療」が可能です。
*大人の包茎:
1. 包皮の先が狭く亀頭の先が出て来ない真性包茎、包皮を下ろした時に亀頭が締め付けられる嵌頓包茎の場合 ⇒ 手術 (保険適用にも関わらず、自由診療で治療をされると数倍の費用がかかります!)。
2.包皮が余っている仮性包茎 ⇒ 治療の必要はまったくなく、本人が気になる場合のみ他の医院様へご紹介いたします。ご要望の際はお問い合わせください。
男性更年期障害
〝何となくだるく〟疲れやすい〟40~60代の働き盛りの男性に多く、精神的ストレスによって悪化。NHKのTV番組でも〝謎の不元気症候群〟として放送されました。
- *原因:心と身体が「男性ホルモンの低下」についていけず、さまざまな不調が現れる。
- *症状:倦怠感, 疲労感, 意欲低下, 不眠, 体力低下, 性欲低下, 勃起力低下
- *診断:血液検査(男性ホルモンの測定だけで診断できます)
- *治療:男性ホルモン補充療法が有効。
- ※ 大きめの前立腺肥大症、前立腺がんが無いことを、事前に必ず確認する必要があります。
- ※ うつ病と症状が似ていますので、実は男性更年期障害だったという方は多いです。
男性型脱毛(AGA)
早い方で20才代から、額の生え際や頭頂部の髪が薄くなる状態です。
- *原因:遺伝や男性ホルモンの影響で、髪の毛が太く長く育つ前に抜け落ちる。
- *治療:「プロペシア(1日1錠服用)」は、男性ホルモンが 抜け毛の原因物質に変わるのを防ぐ作用があり、抜け毛の進行が止まります。従来の養毛剤と比べてより良い作用があります。
- ※「プロペシア」を服用し続けると前立腺がんを見逃すことがあるため、服薬を始める前に、泌尿器科での検査が必要です。
- ※食欲がなくなったり、勃起機能不全などの症状がまれにあります。
- ※男性型脱毛(AGA)は保険適用ではない治療となります。